ほどほどシンプルライフ

三十路、二児の母が子育てとシンプルライフの両立について考えるブログです。モットーは「ほどほどに」。

【断捨離】写真は本当に必要な分だけを大事に保管する。

断捨離を行う上で、多くの人が悩むのが「思い出の品」だと思います。

写真やプレゼント、日記、昔の趣味の品など…。

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私は正直なところ、あまり過去のものに思い入れがありません。なので「思い出の品」の断捨離に悩んでいる方にとっては、この記事は全然参考にならないと思います(^-^;

 

一応自宅に、子供のころからの写真の一部と一人暮らしを始めた大学以降の写真が全部、あと日記や手帳も置いてありましたが、断捨離を進める中で「特に気に入っている写真以外はいらないな」と思うようになりました。

そこで今回は自宅にある自分の写真を処分しました。

 

左に積んであるのが捨てるもの、右側が残すもの。

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もともとが少ないですね。あまり写真が好きではなくて、なるべく写らないように生きてきたので(笑)

子供のころの写真は実家にまだまだあるのですが、結婚式のプロフィールビデオ制作のためにお気に入りの写真だけ10枚程度持ってきていました。それは今回も残してあります。逆に実家にある分は全部いらないくらいなのですが、家族も一緒に写っているし、私一人で写っているものも捨てるのは難しそう。母が「捨てられない人」なのです。この辺の話はまた別の機会に。。

 

あとは高校生のころの写真と大学時代の写真。見ていると懐かしいなとは思いますが、写真がなくなったからといって思い出が消えるわけではないので、数枚だけ残して他は捨てました。

 

夫との交際中の写真や子供が生まれてからの写真は、ほぼデータで持っているので現像したものはあまりありません。長男が生後半年になるくらいまでは、何枚か現像して、写真立てに入れてリビングに飾っていたのですが、抱っこしているときに手を伸ばして写真立てを荒らすようになってからはすべて撤去。そもそも子供本人がいるのに赤ちゃんの時の写真を飾る必要はないですしね。でも子供の写真はまだ捨てにくいので保管。。

 

これでだいぶボリュームが減ったので、ホコリがたまりやすいカラーボックスからクローゼットの中へ移動させることができました。

 

ただし今回処分&整理できたのはあくまで「自分の写真」のみ。夫のものはカラーボックス2段を占領しています。結婚式準備で写真が必要になったときに、夫の実家からアルバムたちを丸ごと持ってきたのです。。これはまだ手をつけられません。毎日目に入るのでとても気になりますが、自分のものではないので仕方ないですね。

 

・・・とここまで書いていて、ふと東日本大震災の写真救済プロジェクトのことを思い出しました。私は写真が好きではないと書きましたが、被害を受けた写真を持ち主の方に返そうと尽力されている方々は本当に素晴らしいと思います。多くの方が諦めていた写真と再会できて本当にうれしかったでしょう。そのことを思い出して、「本当に大切な写真」を非常用持ち出し袋の中に入れておくことにしました。

 

断捨離はいらないものを手放す一方で、本当に自分にとって必要なものを選んで大事にすることだと思っています。

 

 「何が必要で何が不要かわからない、そもそも家の中に何があるのかもわからない」状態から、「今私は大事なものだけに囲まれて暮らしている」と思えるようになれば、すごく幸せに暮らせそうですね。